というわけで、前回はMNP転入手続きをご紹介しました。
今回はSIMの入れ替えについてご紹介します。
SIMカード入れ替え編
自分は素手でやっていますが、SIMカード入れ替えは手袋の着用推奨です。金属面に触れないように作業してください。また、交換作業は自己責任にてお願い致します。
- SIMが到着したので、まずは開封。中身をしっかり確認してください。特にSIMカードの電話番号を間違えないように手順を進めてください。
- iPhone5Sの電源を落とします。
- iPhone5Sの箱に入っている、SIMピンを使って、本体側面からギュッと押し込んでSIMスロットを引き出します。
- SIMカードを入れ替えます。
- 電源を入れると、画面はこんな感じ。まだ転入手続きが完了していないので、Wifiだけ掴んでます。
- ここで、MNP開通手続き専用のフリーダイヤルへ電話をして、自動音声ガイダンスに従い、電話番号を入力します。
- まだ圏外のため、通信環境が必要ですが、待っている間にAPN設定などをやってしまいましょう。下記リンクから構成プロファイルをダウンロードしてください。
- ダウンロードが完了すると、APNのインストール画面に遷移します。
- 右上のインストールをタップすると、端末暗証番号(パスコードはiPhoneロック解除のものです)の入力を求められます。
- 承諾画面は、次へをタップ。
- 警告画面をよく読んで、インストールをタップ。
- APNインストール完了です。
- お次は、みおほんアプリをApp StoreからDLしてきます。
- このスクショを撮った時点では、まだデータSIMのみ見える状態ですが、開通後は3台分すべての状態を、このアプリで見ることができます。
- これでひとまず開通手続きは完了です。数時間程度で開通するようですが、特に連絡があるわけではありません。自分の場合は、3時間〜4時間後くらいにiPhoneを再起動したら、電波を掴んでいました。
一つ一つ手順を書いていくと結構大変そうですが、やってみると意外と簡単でした。これで月に1万円以上お得になるというのだから、もっと早くやっても良かったかなと思っています。
IIJmioに変えてみて(ネットワーク)
MNPをしてから、約2週間ほど経過しました。
出先でのネット閲覧も、docomoと比べるとやはりもたつきはありますが、自分の用途としては問題ない範囲です。白猫などのゲームは結構もたつくな〜と感じますが、できない事はないですね。
IIJmioに変えてみて(電話)
ついiPhoneのプリインストールされている電話を使いたくなっちゃうのですが、30秒で20円という高額な電話料金はさすがにキツいので、意識して「みおふぉん」アプリを使っています。こちらを使うと、最大60%オフでかけられるというもの。
あとは、妻あての電話や、相手がiPhoneを使っていて、FaceTimeのことを理解している人には、FaceTimeオーディオを使って電話しています。こちらはパケット通信を利用して通話ができるので、便利ですよね。音声の品質もかなり良いように感じます。
最後に
格安SIMに変えて、どんなメリットがあるかと聞かれたら、やはり価格だと思います。もちろん大手キャリアの通信は品質が良い面もありますが、端末や価格の2年縛りなど、非常に自由度の低い状態が続いています。今後は変わっていくのかもしれませんし、MNPでキャリアを渡り歩けばお得なのかもしれません。
ただ、少しずつ大手キャリアとMVNOの差は縮まっているようにも感じます。こういった差のあるところで競争があってこそ、消費者へのサービスというのはより良くなって行くのではないかと思いました。
IIJmio SIMカード ウェルカムパック マイクロSIM ( 月額料金400円×12ヵ月間割引!キャンペーン実施中 ) 【Amazon.co.jp 限定】
- 出版社/メーカー: IIJ
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る