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台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その4

バラし始めて2ヶ月が経ちました。遅々として進まないバラしですが、気長にお読みいただければ幸甚でございます。

ニパ子

バラし編その1でカットできなかったブレーキワイヤー。ついに切断の日がやってまいりました。ワイヤーカッターを探し求めて幾年月。Amazonでポチったのはこのカッター。

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ワイヤーカッター 自転車ブレーキワイヤー専用「サイクリングニパ子ver」です。プラモデルのニッパーでは名前の聞いたことがある、ゴッドハンドが手がけるこのニッパー。正直パッケージはまったく関係ないのですが、その実力はレビューにもある通り、素晴らしいものでした。

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Made in JAPAN!

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刃先はインナー用とアウター用に分かれています。今回のバラしでカットするだけじゃなく、今後のワイヤー交換にも役立ちそうです。

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ふとした拍子に開かないように、開き止めストッパーがついています。その下にはカシメ機能までついていて、なんだか全部入りの一品。※初心者の感想です。

では早速カットしてみましょう!

ワイヤーをカットする際は、束ねられたワイヤーが飛び散る可能性があるので、防護メガネやマスクの着用、周囲に気をつけて作業した方が良いです。

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ホームセンターで買った防護メガネ

というわけでスパッ!

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スパパッ!

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お〜、スパッと切れる!断面もキレイですね!前後のブレーキワイヤーをカットしただけですが、ちょっと感動。これでやっとブレーキレバーを外せます。

ボトムブラケットも取ります。

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前回、モンキーレンチの幅が足りずに断念したボトムブラケット外し。再チャレンジです。

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コロン。反対側は外れました。

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奥に見えるはベアリング?やはりもともとあったボトムブラケットのパーツは、どうやってもモンキーレンチに噛まず、取れませんでした。工具ばかり増えてしまうので、誰かに借りて、外そうと思います。

取れるところ取っていきましょう!

サドルとシートポスト、外していきます!

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台湾ブロンプトンのサドルを外すには、14mmのメガネレンチで取れました。

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ぎゃー、サビサビ!

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シートクランプもまるっと取り除いてしまいましょう。

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四角いのね…。新しいタイプのシートクランプ付くかな。

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一応そこにはまるパーツがついていて、その穴は丸いので、ここを加工すれば取り付けられるかも。

今回のバラし成果!

パーツ数は結構多い、そして大物も多い!

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だいぶスッキリしちゃいました。

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今後の予定は、ボトムブラケットを完全に取ることと、ヒンジブッシュもサビサビなので、どうにかして取り替えたいですね。

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シフト用のプーリーを取り付けるところも腐食がすごいので、やっぱり一度全部塗装を剥がして再塗装したいです。ここは知人に頼むか…。

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というわけで、大きなバラシは一旦終了?ですかね。スターメーアーチャーの内装ギアも、きっとバラしたらオーバーホールしないといけないやつなんでしょうけど、ひとまずフレームをキレイにしたいと思います。

次回は未定ですが、なんとか乗れるように頑張ります!

それでは!!

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台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その3

アーレンキーセットが届いたよ!

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Amazonでしつこくオススメされるこのアーレンキーのセットをポチりました!

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短いアーレンキーでは力が全く入らず、回せなかったこの部分。

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このネジはサビで出来ているのかっていうくらいにサビサビ。

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MハンドルはRAWブロンプトンで交換済みなので、知恵の輪を解くかのようにスルッと取れました。コツとしては、少しずつ回転させながら、スキマが出来て抜けそうなところを狙って少しずつ引き抜いていきます。

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当然のようにサビてます。

チェーンカッターも届いたよ!屋外作業の場合はご注意ください!

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バラし編その1で、チェーンの外し方がわからず(パワーリンクがあるものだと思っていた)断念しましたが、チェーンカッターなるものでチェーンを切ることができるという事で、チェーンカッターも購入しました。これで作業が一気に進む!

ちなみにAmazonでお値段1,034円!!初心者にはこれくらいのお値段がちょうど良いです。

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ハンガーフックになっていたので、ブロンプトンにひっかけて説明書見ながら作業。

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どのチェーンのコマでも良いのかな?分からないながらも、チェーンをセット!ハンドルをぐるぐる回していきます。

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全然抜ける気がしない!むしろこのチェーンカッターがぶっ壊れそうだw

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あれ?でもちょっと出てきた!

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最後、パーンってピンが抜けました!屋外で作業される場合は、このピンを紛失しないようご注意ください・・・!

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ピンが抜けたので、万力のように押し込んでいたハンドルを戻します。

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抜こうと思ったら、チェーンにテンションがかかっていることをスッカリ忘れてました!ピンのように手元からチェーンカッターが落ちていきましたw 屋外で作業される場合はご注意ください・・・!

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真っ黒なチェーンとチェーンカッターの勇姿です。

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チェーンテンショナーは、なぜかポロリと外れてしまいました。

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サビもそうだけど、見るからに脆そうだ…。調べてみると、台湾ブロンプトンのチェーンテンショナーはねじれが発生しやすいそうで、しばらくするとチェーンがフレームに当たってしまうなど、問題が多いらしい。RAWブロンプトンのチェーンテンショナーをbrompficationのものとかに変えちゃおうかな…。って10月はセールやってる!

https://brompfication.stores.jp

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内装ハブのスプロケットまわり(スプロケットであってる?)もドロドロ。これはしっかりお掃除しないとな。

さぁクランクまわりも手を付けちゃいますよ!

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TANGEのボトムブラケットも買ったので、それに交換するためにもこの部分を外します。なによりサビも気になるので、全バラしですし。

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マイナスドライバーでキャップを外します。爪でも取れるくらい軽いですけど。

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クランクを抜くのに、このコッタレスクランクというアイテムが必要です。ブロンプトン合うのは、このSHIMANOのTL-FC10だそうです。

以下は、各ブログを見よう見まねでこんな感じかな〜という使い方説明です。参考にならないかもしれないので、使用は自己責任にてお願いします。…というか使い方誤って、ねじ切り変になっちゃいましたw

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ここが大事です。ねじ切りに合わせて、コッタレスクランクの片側をねじ込んでいきます。まっすぐにねじ込まないと、ねじ切りのヤマがおかしくなってしまいますので、慎重に!

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モンキーレンチでぐいぐい回していきます。

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ぐいぐい。

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ポロっとフタのようなものが外れます(写真暗くてスミマセン…)。

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そうしたら、コッタレスクランクの反対側をクルクル回して、写真のような状態まで回します。キラッと見える所が軸の部分を押して、クランクを外すわけですね。

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上から見るとこんな感じ。

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さーここも慎重にまっすぐねじ込みます(写真暗くてスミマセン…)。

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ここもモンキーレンチを使って、しっかりとねじ込みます。余談ですが、このモンキーレンチ、楽をしようとラチェット付きのを買いましたが、全然だめでした。普通のやつが一番です。

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本体側がしっかり差し込まれたら、反対側をぐいぐい回していきます。

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すると…

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お、本体から離れてきた!

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上から見ると押し出されているのが分かります!

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コッタレスクランクと一緒にクランクが取れました。

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さー反対側もやっちゃいます!

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ポロリ!作業は割愛!

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というわけで、左右のクランクが外せました。

フフフ…やつは四天王の中でも最弱…

こいつの出番です。

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ブロンプトンのボトムブラケットを外すためだけに生まれた存在(多分違うw)。

いざ…参るっ!!

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あれ…

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あれれれれ…?

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ボトムブラケット外しは次回へ続く!

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ちーん…

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今回のバラし成果!

バラし編その4、ご期待下さい!

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台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その2

サクサク記事を用意していたのに、しばらく続いた悪天候で更新する気が起きず、パーツを漁る日々でした。かなり揃ったのでそれは後日ご紹介するとして、バラし編その2、参ります。

しかし、初心者にはスキルも道具も無さすぎる…。先人たちの知恵(ブログ)とGoogle様と、主にAmazon様のおかげでこの作業は成り立っております。

前回のバラし編はコチラ!

www.b9-design.net

ブレーキワイヤーもカッターが必要なのですね

ブレーキワイヤーを除去するには、ブレーキワイヤーをカットしてあげる必要があるようです。

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というわけでいきなりポチーっ!…らずに、ちょっと置いておきます。誰か持ってるかもしれないですもんね。

フロントからリア方面に移ります。

かなりゴツめな台湾ブロンプトンのリアキャリア。荷物を留めるゴムバンドも劣化が酷いので、この際リアキャリアは取り除いてしまいましょう。

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こちらもすでにネジ山がなめぎみなので、マイナスドライバーで取ります。

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事後ですみませんw リアキャリアの一番後ろにバーがあって、それをネジで付けているような感じでした。

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リアキャリアを外そうと思ったら、このゴムパーツと後輪の泥除けと一緒になっていたので、これも取り外してしまいます。

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例によってリアのブレーキキャリパーも外さなくてはいけないので、ブレーキシューを片方取り外してから外します。

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えっと…とにかく外しますw

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後輪の所にキャリアをとめているネジがあったので、こちらも外します。サビサビです。マイナスドライバー大活躍!

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概ね外せました!撮影のために手で支えています。

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ほぼ一緒に後輪の泥除けもパージ!(使い方あってるのかw)

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というわけでここまでバラした全景(引ききれず…)です。泥除けなんかがないE-Typeですね。スッキリしてるな〜。方向性としては通勤用として、余計なものを省いた軽いブロンプトンを目指すのもありかもしれない。チタンは無理だけど。

さーて次回のバラしさんは?

どこから手を付けるというか、もう一旦全部バラす勢いが必要な気がしますw

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バラしかどうか別として、ヒンジクランプがただのボルトになってたりしますwヤフオクであるかな〜。普通に買ったほうが安い?

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リアフレームクリップ化はぜひ実施したい。これをしないと、ふとした時に真っ二つになってしまう…。

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バラし編その1とその2でバラした部品たちです。最近無心で買い集めていた100均の金属トレイがここへ来て大活躍です。サビていたネジやワッシャーなどは、採寸してホームセンターでステンレスものを調達してこようかと思います。

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それにしても素手でやるにはちょっと気になるサビや油汚れも、このニトリルゴムの手袋があるとかなり安心です。そうは言っても、汚れたものを触った手袋でフレームなんか触っちゃったら結局汚れが広がるだけなので(それは素手でも同じかw)注意は必要ですが…。近所のホームセンターでは100枚入って1,000円しませんでした。あると重宝しますよ!

というわけでバラし編その3へ続く!

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メンテナンスアイテム続々到着〜その3

バラしの途中ですが、バラしに必要な道具が届きましたので、ご紹介です。

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と言ってもまだ使ったことがなく…

各ブログで紹介されていたものをポチーっとしただけです。今回はAmazonではなくて、ヨドバシカメラでポイントがたまっていたので、ポイントで支払い。実質0円てことで…。

実際の使用感は、バラし記事でご紹介できればと思います!

シマノ コッタレスクランク専用工具 TL-FC10

シマノ コッタレスクランク専用工具 TL-FC10

シマノ アダプター戻し工具 TL-UN74-S

シマノ アダプター戻し工具 TL-UN74-S

PARKTOOL(パークツール) ボトムブラケットツール CAMPAGNOLO用 BBT-4

PARKTOOL(パークツール) ボトムブラケットツール CAMPAGNOLO用 BBT-4

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台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その1

台湾ブロンプトンをバラしますぜ!

道具もそろってきたので、まずは各パーツをバラして、交換箇所や補修箇所をあらいだします。ネジなどはサビの酷いものは基本的に交換。特殊な形状のものは頑張ってサビ取りをしてみます。

あとは日々バラしながらヤフオクとにらめっこして、パーツを揃えていく予定です。

ちなみに夜な夜な狭い玄関でやっているので、写真が暗いのと引きの写真が少ないのはそのせいです!晴れたら外で作業します!

まずは真っ黒なチェーンから!

見てください、この黒々しいチェーン…。

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台湾ブロンプトンのチェーンテンショナーは歪みが酷いらしく、そのせいなのかそもそもオンボロだからなのか、チェーンがリアフレームにあたっております。

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これは即交換だ!…と思ったのもつかの間、このチェーンどうやって取るんだ?

いきなりつまづき、ググるオレ。チェーンカッターなるものが必要らしい。RAWカラーのブロンプトンをメンテナンスしたときは、チェーンがパワーリンクという手で外せるものだったので、同じものだと思っていましたが、台湾ブロンプトンはチェーンを外すために工具が必要みたいです。

というわけで早速Amazonでポチりました!

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) BT-15A チェーン カッター

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) BT-15A チェーン カッター

気を取り直して、ハンドル周りをバラします

いきなり事後の写真ですが、ブレーキレバーのネジをはずしました。ヘッドの部分だけがサビサビで、下の方はキレイな色してますね。これはサビ取りすれば使えるかな?

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Mハンドルのグリップを取ります。

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めくって引っ張って取れるかと思い頑張ってみましたが、自分の爪から指先が剥がれるかと思いました。

というわけでカッターでスパスパっとカット。

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反対側もスパスパっとカット。糊で接着されていないので、非常にキレイなハンドルが出てきました。

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グリップ外した状態。

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ブレーキレバーを外した状態。サビてはいたものの、外すのは楽勝だったなぁ。

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ではハンドルも取りますか〜。

…ぬぬ、びくともしない…。これが固着というやつか。

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アーレンキーが短すぎて力も入らないので、一旦見送り。長いものが良いそうなので、Amazonでポチーっ!

…工具買いすぎじゃね?

さ、取れるところは取っていきましょー!

台湾ブロンプトンはブレーキが絶望的に効かないというお話は、序章で書いた通りですので、ブレーキキャリパーは前後とも取り去ります。ここは現行のブレーキキャリパーに置き換えます。

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ブレーキキャリパーはフロントフォークと泥除けと一緒になって付いているので、フロントフォークの裏側から取ります。スパナセットもポチーっ!と思いきや、10年来持っている無印良品の工具セットに入っていたスパナを初めて使いますw

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外しきったところです。ワッシャーやら何やら、前後にくっついているので、備忘録的に撮影。でももう分からないかもしれないw

泥除けを固定しているものを外していきます

右側がネジ。プラスドライバーだとネジ山をなめてしまいそうなので、ここはマイナスドライバーで。ちなみにベッセルのマイナスドライバーはホームセンターで購入。持ちやすくて安い(500円しない)のでオススメですよ。

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左側はナットという作りです。ここには折りたたみ時に引っ掛けるフックが付いてます。金属をゴムで覆ったパーツですが、ここも現行に変えたいなぁ。

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ブレーキキャリパーを外すのですが、通常タイヤの空気を抜いてからとるようです。

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でもこの時すでに22時…空気抜くのもかったるかったのと、どうせ使わないキャリパーなので、ブレーキシューを片方外して取り除きました。

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さぁて、ワイヤー除去しますか〜

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え、この先端キャップみたいの何ですか?

次回に続きます!

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メンテナンスアイテム続々到着〜その2

メンテナンスアイテムというか、ヤフオクでパーツを落札しました。

現行ブレーキキャリパー

現行ブロンプトンのブレーキキャリパーです。前後セットで8,750円。だいたい片方分ですね。

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新品と書いてあったけど、若干の使用感と、サビ?みたいなものが見受けられました。まぁ許容範囲でしょう。

パーツを買い漁ってるけど…

なんだかんだで中古のブロンプトンが買えてしまう金額になりだしている…w リスクカット…とも思うけれど、振り返らずにメンテナンスの勉強として取り組みます!

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メンテナンスアイテム続々到着〜その1

どちらで呼んでいいのか分からないので、台湾ブロンプトンの事については、これからレストアに統一します!

これはRAWにも使うヤツ

これまでグリスアップをしてこなかった、自転車素人のブログがコチラになります。

チェーンオイルは買ったけど、グリスは初購入!ミニ四駆のグリス以来です!

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いま使ってるチェーンオイルに合わせて、フィニッシュラインに揃えてみました。

FINISH LINE(フィニッシュライン) プレミアムテフロングリス 100g

FINISH LINE(フィニッシュライン) プレミアムテフロングリス 100g

FINISH LINE(フィニッシュライン) グリスガン

FINISH LINE(フィニッシュライン) グリスガン

グリスアップとはなんぞや

RAWはヒンジなどにグリスアップしなきゃいけないみたいだし、台湾ブロンプトンも、汚れを落としたらグリスアップ…。

ぶっちゃけどうやる事がグリスアップなのか、やって良いところ悪いところもイマイチ分かってないのですが、これは本を読んだりググったりしてチャレンジしてみます!

っと、平日は続々届くアイテムを更新しようと思います!

早くも予算オーバーのニオイ!w

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台湾ブロンプトン レストア?オーバーホール物語 序章

どうやら昨日で、はてなブログに移行してからちょうど1年が経ったみたいです。

www.b9-design.net

そこで今日は、もう一台のブロンプトンが増えたお話。
ちょっとした後悔と、素人ながらも前向きにレストアなのか、オーバーホールなのか分からないけど、とにかく乗れるブロンプトンに仕上げていく物語(になる予定)です。

新しい仲間、台湾ブロンプトン

RAWカラーの英国ブロンプトンと共に過ごして約一年、いろいろと自転車のメンテナンスも覚えてきたこの頃。なんだかカスタムとかしてきたくなってきたぞ。ということで新しい仲間として増えたのはそう、台湾ブロンプトン。

台湾ブロンプトンとの出会いはヤフオク。フラッと訪れたヤフオクを見ていたら、レストアベースとして即決X万!

安いっ!

ポチーっ!

これがこの物語の始まりです。

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遠目から見るとキレイに見えるけど…。先日の投稿でお披露目したメンテナンススタンドは、このために買ったようなものかも。そして盛大に我が家が写っております。

ご存知のかた、いますよね…

…あとで調べたら台湾ブロンプトンは販売当時、即決額より若干安いくらいの金額だったとか…。

状態と言えばヤフオクの写真でも判断はしましたが、即決に焦りました。

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写真の通り、全体的になかなかのサビ具合、ギアシフターもインジケーターチェーンも無い。

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とりあえず乗ってみたものの、ブレーキは絶望的に効かないし(台湾ブロンプトンはそういうものらしい)、リアのサスペンションブロックはカチッと止まらないから持ち上げたら後輪が折れちゃう。

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そしてどうやらこの台湾ブロンプトンは初期型らしく、フロントキャリアブロックも無かった…。

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ただ、内装ギアはスターメーアーチャーだったのが救いか(バラしてみないとなんとも言えないけど)。

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なるほど、これはオレには手に負えそうにないなぁ…必殺ヤフオク戻しかな…。なんて思いながらも、ブロンプトンのパーツ探してみたり、台湾ブロンプトンのレストアに関するブログをサーフィンしていたのです。

でも元はといえば、ブロンプトンをカスタムしたかったのでは?

ということで、手に入れた金額はちょっと目をつぶって、パーツ代もしっかり予算をとって(これ以上無駄遣いしないように)レストアしていこうと決心したのであります。でも部品代が30,000円を超えるようなら、大蔵省と相談します。

さぁレストアの準備だ!

気を取り直して、まずはレストアに必要そうなパーツを挙げてみます。自転車整備の素人が大風呂敷を広げてみますよ!それからレストアするにあたって、もろもろ定価で揃えるといくらになるのか、ヤフオクとかを利用したらお得なラインがどこなのか、購入前に自分で検討する備忘録としてもまとめたいと思います。

Todo

  • インジケーターチェーン購入
  • シフター&シフターワイヤー購入
  • シートポストのサビ落とし(または交換)
  • シートクランプを現行型に交換
  • サドルの交換
  • ブレーキワイヤー&ブレーキキャリパーの交換
  • サスペンションブロックの交換(リアフレームクリップ化)
  • チェーン交換
  • クランク、及びペダル交換
  • タイヤ・タイヤチューブ交換
  • ハンドル交換(RAWカラーのMハンドル流用)
  • ハンドルグリップ交換
  • ベル取付
  • 必要に応じてボトムブラケット交換
  • ステッカー貼替
  • フレーム再塗装
  • フロントキャリアの造作→溶接(できるのか?)

うがっ!備忘録としてまとめてみたけど、ハードルたけぇっすw でもLOROさんのブログを読んで勇気が出ました!同じモデルの台湾ブロンプトンかも?

よみがえるBROMPTON – ローロ サイクルワークス スタッフBlog

乗れるところまでなら、初期投資は少なくて済むかもしれん。

さてさて、価格調査。

自分用に購入できる場所のリンクも貼っておきます。少しずつ追加していきます。

※一部アフィリエイトリンクを貼っています。

部品名 価格 現状 優先度
インジケーターチェーン 1,296 なし
シフター 2,700 なし
シフターケーブル 2,160 なし
ケーブルアンカー 1,080 なし
プーリー 2,160 なし
純正シートピラー(交換) 3,780 サビ
純正シートピラーエンドキャップ 3,780 サビ
ペンタクリップ 6,480 サビ
サドル 5,400 あり
ブレーキワイヤー前 1,944 サビ
ブレーキワイヤー後 1,944 サビ
ブレーキキャリパー前 6,804 サビ
ブレーキキャリパー後 6,804 サビ
サスペンションブロック 2,592 古い
リアフレームクリップ化 6,048 古い
チェーン 2,376 サビ
クランク 9,720 古い
ペダル左 9,720 古い
ペダル右 9,720 古い
タイヤ x 2 3,780 ヒビ
タイヤチューブ x 2 1,080 不明
ハンドル 古い 流用
ハンドルグリップ 古い 所持品利用
ベル 432 なし
ボトムブラケット 3,715 古い
ステッカー 540 古い
再塗装 不明 サビ・キズ
キャリア用ダボ 不明 なし

ふぃ〜、まとめるだけでも一苦労でした。というかすでに購入済みのものや、流用パーツなど含めても、定価で買って行ったら新しいブロンプトン買えるんじゃないか?ヤフオクなどを利用しながら、どこまでやるかだけど、予算を超えないようにうまくレストアしていきたいですね。

到着時の各部写真

こちらも備忘録として、ほかに撮影した現状の写真をあげておこうとおもいます。それにしても本当になかなかのサビ具合・キズ具合だなぁ。

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まずは天気を見ながら、週末に外せそうなパーツをバラしてみます。

さてさて、どうなることやら。